日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は1月26日、福岡県の筑豊地域で諸団体を訪ね、懇談しました。にひ氏は「参院選まで5カ月。くらし、命、商売、地域経済を守る頑張りどころです。皆さんの要求を代弁する国会の議席を絶対に取りたい」と決意を語りました。

 田川診療所では、コロナ急拡大での田川地域の保健所体制のひっ迫が話題に。医師、看護師が「検査もすぐには受けられず2、3日後。さらに結果が1週間後。自宅待機が長引く」「何日もかかるなら何のための検査なのか」と述べました。

 飯塚、田川、直鞍の各民主商工会を訪ね、消費税のインボイス問題を聞き取り。会員の多くが売り上げ1000万円以下の零細な免税業者で「商売をやめなければいけなくなる」との意見が次々と寄せられました。

 福岡県建般労働組合筑豊支部の飯塚、田川、直方各支所では消費税問題に加え、アスベスト被害の救済で労災認定などの専門的な知識・意欲を持つ医師の不足や企業責任の追及などで懇談しました。

 飯塚市生活と健康を守る会では、参加者が「生活弱者の声を国会にあげる組織・政党は、共産党が第一だ。自民、公明、維新が伸びるようではだめだ」と述べ、話が弾みました。

 地域の市民劇場や弁護士らを訪ねました。(しんぶん赤旗 2022年1月28日)