日本共産党岡山地区委員会は12月9日夜、仁比そうへい参院議員を迎え、岡山市で国会報告会を開きました。仕事を終えた人が次々に駆け付け、会場のフロアは補助いすでいっぱいになりました。
「いま政治を動かしているのは国民の力だと実感している。動き始めた政治を、さらに前に動かすためにl分、1秒、全力を尽くしたい」と仁比議員。
「私たちはもうお願いしますとはいいません。約束を守ってください」と立ちあがった薬害肝炎原告団など患者団体とともに臨時国会で肝炎対策基本法を成立させたことを報告し、「ともにたたかうことができる日本共産党を誇りに思っている」とのべました。
参加者から「民主党に約束を守らせるには、どうしたらいいと思いますか」と、質問が相次ぎました。仁比議員は「声をあげていくことが大事。日本共産党の議席がどれだけ増えるかが、日本の歴史をどんなスピードで前にすすめるかを決める」と、参院選挙での躍進を訴えました。
参加したケースワーカーの女性(26)は「後期高齢者医療制度も据え置きしそうな感じ。最後のとりでは共産党だと思います。応援します」と話しました。ホームヘルパーの女性(54)は「要求を実現するには、どうしたらいいかが分かった。行動が大事、声を集めて国に働きかけたい」と語りました。(しんぶん赤旗 中国・四国のページ 2009年12月11日)