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 日本共産党の仁比聡平参院議員は7月28日、山口県下関市で公約実現に頑張ると街頭演説しました。

 集まった支持者らは、仁比氏を握手攻めにして、議席回復を喜び合いました。「国会に私たちの声を居けてください」と仁比氏の手を握りしめた林政子さん(79)は、「うれしいの一言。私は戦前のハルビン(中国)生まれで、戦争だけはしてはならないと思っている。戦争につながる動きを止めたい」と語ります。

 仁比氏は、参院選の躍進で日本共産党が国会での発言力を強めたことを強調。消費税増税ストッフや社会保障充実、原発再稼働反対などの声と運動を広げようと呼びかけました。

 参院山口選挙区で過去最高の得票率となった候補者の藤井直子さんが「現職の農林水産大臣を相手にこれだけの得票をもらった。TPP参加阻止などの訴えが共感を呼んだ」と訴えました。元日弁連副会長の田川章次弁護士が仁比議員への期待を語りました。(しんぶん赤旗 2013年7月30日)