日本共産党演説会が9月27日、愛媛県四国中央市で開催され、仁比聡平前参院議員と白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補、市議選(11月8日告示)をたたかう三好ひとし、ひだかゆうすけ両市議と新人の島勝之市議予定候補の3氏が「『安倍政治』の継続を許さず、命・くらし一番の市政実現を」と訴えました。
 
 仁比氏は「菅内閣は、安倍政治そのものだということは早晩、明らかになる」と力説し、新自由主義を終わらせ、新しい日本をつくる七つの提案を紹介。「市議選と総選挙で、共闘の力で新しい政治をつくろうとしている日本共産党が躍進できるよう力を貸してください」と訴えました。
 
 白川氏は、立憲民主党衆院議員らとコラボトークや街頭宣伝するなど四国で野党共闘が広がっているとして、「四国から野党連合政権への扉を開こう」と熱く訴えました。
 
 三好市議は「市民文化ホール、新庁舎など大型箱モノ建設は一段落したが、借金返済で財政危機が一段と強まっている。これから市は、国の押しつけで591の公共施設の55%も削減しようとしている。市を、国の悪政から住民を守る防波堤にするためにがんばる」と3議席確保への支持を訴えました。(しんぶん赤旗 2020年9月29日)