日本共産党の仁比そうへい参院議員は9月5日から沖縄入りし、同日は大激戦・大接戦となっている沖縄県名護市議選(9日投票)で、よしい俊平候補(25)=新=をなんとしても押し上げようと市街地を駆け巡りました。夜は同市の党と後援会の決起集会で訴え、6日は沖縄市議選(9日投票)の応援に入りました。(関連記事)
名護市で仁比氏は、最大の争点は、安倍政権が力ずくで推し進めようとする同市辺野古の米軍新基地建設を許していいのかだと指摘。「玉城デニー知事候補とともに、名護市で頑張り抜くよしい俊平。大激戦を必ず勝ちぬかせてください」と力を込めました。
よしい候補は、安倍政権が、新基地建設を受け入れるなら米軍基地再編交付金を出す、受け入れないなら損害賠償を払えと脅していることを批判。「市議選で勝利し、辺野古の新基地建設をストップさせましょう」と訴えました。
「翁長雄志知事の遺志を引き継ぐ」との訴えを聞き自宅から飛び出してきた野邊智枝子さん(70)は「基地は拡大してはいけない。きれいな海をなんで壊すか」と話しました。
決起集会で仁比氏は自民系、公明候補が保育料や学校給食費無償化を“自慢”しながら、その財源に基地再編交付金を充てることには全く触れていないと述べ、新基地ストップを掲げるよしい候補の頑張りが決定的に重要だと強調しました。(しんぶん赤旗 2018年9月7日)