日本共産党の仁比そうへい参院議員を迎えた国政報告会とつどいが9月15日、徳島県内の徳島、阿南、吉野川の3市で開かれ、沖縄県知事選の勝利、来年の参院選と統一地方選での党躍進を訴えました。
仁比氏は、沖縄県民は民意を踏みにじる安倍政権と対峙(たいじ)して、「絶対にあきらめない」とたたかっていると強調し、「オール沖縄」の民意を築くうえで党の果たした役割は大きいと指摘。県知事選の勝利で安倍首相に辺野古新基地建設をあきらめさせる秋にしようと呼びかけました。
格差の拡大、消費税10%への増税、憲法改悪など暴走する安倍政権を批判。憲法が生きる民主主義の社会をめざし、国民の合憲で改革を前に進めるのが共産党だとして、「5年前の参院選での党躍進が野党共闘の扉を開いた。さらに党に力を貸してほしい」と訴えました。
「野党共闘はどうなっているのか」と問われた仁比氏は「国会での共闘は前進している。参院選での野党統一候補の勝利と党の前進で、野党連合政権の展望を示そう」と語りました。
徳島市で1人が入党を決意しました。(しんぶん赤旗 2018年9月18日)