日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例予定候補は、6月22日には熊本県内の演説会やつどいで訴え、23日には松江市から高知市まで駆け抜け、両市で開かれた演説会で訴えました。

 22日午前、熊本県荒尾市で開かれた演説会には、多くの漁業者や党派を超えた市民も参加しました。

 仁比予定候補は、この6年間で260回質問し、安倍首相とは24回、直接対決してきたことを紹介。水俣病被害者救済や諫早湾干拓事業問題、熊本地震の生活と生業(なりわい)再建などで共同のたたかいを広げ、政治を動かしてきたことを述べ、「三度国会に送ってほしい」と訴えました。「くらしに希望を―三つの提案」を「ごいっしょに実現させましょう」と呼びかけました。

 熊本市の繁華街に移動し、山本伸裕県議と街頭演説。その後、同市の党法律事務所後援会のつどいで、参院熊本選挙区の市民と野党の統一候補、あべ広美氏(弁護士)とともに訴えました。

 ノーモア・ミナマタ第2次国賠訴訟原告団の森正直団長は、仁比候補の国会での追及に「心を強くした」と語り、「仁比さんも、あべさんも被害者救済に国会になくてはならない存在。いっしょに送り出したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年6月24日)