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 国会閉会を迎えた6月26日、日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例予定候補は、福岡市のJR博多駅前で街頭宣伝をしました。「いよいよ来週は参院選。行き詰まる安倍政治を終わらせ、暮らしに希望の持てる政治を一緒に切り開こう」と、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補や党員、後援会員、市民連合ふくおかのメンバーらとともに呼びかけました。

 仁比氏は、自公政権のもとで進む年金制度の破たんや1機116億円の戦闘機F35の147機購入を批判し「予算委員会から逃げ回る安倍首相に日本の政治を任せることはできない」と強調。「暮らしに希望を 三つの提案」と消費税に頼らない財源、市民連合と野党の共通政策を紹介、「民主主義の一票一票の力を大きく一つに集めよう。全国比例7議席を勝ち取らせてほしい」と訴えました。

 かわの予定候補は、県内で非正規雇用が4割を超えるなかでの生活苦などを紹介。派遣法改正や最低賃金全国一律の1000円への引き上げを訴え、「未来に希望が持てる政治をつくるため全力をあげる」と決意を語りました。

田村議員も訴え

 田村貴昭衆院議員は同日、北九州市のJR小倉駅前で街頭宜伝をし、消費税10%増税や複数税率、ポイント還元を批判。「消費税増税はキッパリ中止。この声を参院選で示しましょう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2019年6月28日)