日本共産党熊本県熊本、北部両地区委員会は7月8日、仁比聡平参院比例候補、松山邦夫衆院2区候補、松岡徹県議を弁士に荒尾市総合文化センターで演説会を開き、総選挙・参院選での支持を呼びかけました。前畑淳治市長と島田稔市議長が激励メッセージを寄せました。田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補のビデオメッセージが上映されました。

 仁比氏は、国民に過酷な負担を押し付け、自公政権を退場させた社会保障切り捨ての「構造改革」を民主政権は継承していると批判。社会保障解体と断固たたかうと共産党躍進を呼びかけました。

 松山氏は「民主にはがっかり。自民には戻りたくない。共産党しかない」という広がりを紹介。期待に応えたいと決意をのべました。

 桧岡県議は県政での▽子ども医療費無料化拡充▽諌早湾閉め切りによる有明海漁業被害問題―などの取り組みを報告しました。

 演説を聞いた女性は「仁比さんの話は力強く頼もしく感じました。ぜひ、国会で活躍してもらいたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2012年7月10日)