日本共産党の仁比聡平参院比例候補は7月10日、福岡県宗像、福津両市で漁協などを訪問、組合長らと懇談しました。新留清隆衆院福岡4区候補が同行しました。

 鐘崎漁協の権田正喜組合長らは「漁獲高が減ったうえに魚価が低迷している。市場に出荷しても大手の買いたたきできつい」と切実な現状をのべました。漁港整備で共産党市議団の奮闘により漁協の負担が軽減されたことに謝意を表明し、「しんぶん赤旗」日曜版を漁協として購読することになりました。

 JA宗像の伊岐須国光組合長は「TPP反対集会では志位(和夫)委員長の訴えが一番いい。今後とも頑張ってほしい」と期待を表明しました。

 福津市商工会の安永博政会長は「政権が代わっても良くならなかった。先が見えない。政治の裏表があらわになっている」と政治への不満をのべました。

 福津市では「仁比さんと語るつどい」が開かれ、仁比氏が「情勢と日本共産党の値打ち」を熱く訴え、大久保三喜男、戸田進一両市議が市政報告しました。(しんぶん赤旗 2012年7月14日)