日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月8日、福岡県福間市、粕屋町、志免町で街頭宣伝をし、参院選での躍進を訴えました。

 仁比候補は、少ない年金をさらに7兆円も削減し、制度は100年安心と開き直る自民、公明の態度は無責任だと批判。「安倍政権ノーの審判を下し、くらしを守る新しい政治を一緒に切り開きましょう」と力を込め、比例での共産党支持をと呼びかけました。

 熱のこもった演説に多くの市民が足を止めました。昼食帰りに演説を聞いた男性(70)は、「少ない年金がまた減り、2000万円なんていまさらためられない。高齢化社会で安心できる年金が一番必要。良い話を聞いた」と仁比候補の手を握りました。初めて仁比候補の話を聞いたと言う女性(72)は、「言葉の一言一言に内容が充実。伝わるものがあってジーンときました」と感激。犬の散歩中、演説に足を止めた女性(54)は、「国会でも地域でも、住民がおかしいと感じたことをおかしいと言ってくれるのが共産党。議席を増やしてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年7月9日)