日本共産党山口県委員会は6月30日、参院選の勝利を目指し、笠井亮衆院議員(党政策委員長代理)を迎え、岩国市の市民会館で演説会を開きました。11台のバスなどで全県から多くの参加者が詰めかけました。
仁比そうへい参院選挙区候補は、自公政権の悪政が、暮らしや、原発、憲法などに現れていることを指摘し、「この悪政と対決する共産党との正面からの対決が、今の政治を左右する対決となってきた」と強調。「全国は一つ。比例候補の5人はだれ一人落とすわけにはいかない。山口県から共産党大躍進の大きな波をおこしていこう」と訴えると、拍手と声援に包まれました。
ふじい直子選挙区候補は、「『国民が主人公』の新しい日本をつくっていくために全力をつくす」と決意をのべました。
笠井氏は、「安部自公政権は、暴走するはなから破たんしていることが見え、自公政治が崩壊状態となっている。いまこそ、がんばりに、がんばりぬいて、比例5議席を必ず確保し、選挙区でも勝ちぬいていきたい」と強調しました。
党の演説会に初めて参加した男性は「美しい海を汚してまでなぜ上関原発を建設するのか理解できない。上関原発は絶対に反対だ」と話しました。(しんぶん赤旗2013年7月1日)