熊本県の日本共産党天草地区委員会と天草後援会は2月11日、仁比そうへい参院議員を天草市の本渡、牛深の2会場に迎え、3月18日告示の天草市議選で現有2議席確保をめざす蓮池よしまさ、浜崎よしあきの両市議とともに国政や市政を語るつどいを開きました。
仁比氏は、国民健康保険の加入者は無職や非正規雇用労働者が8割を占め、安倍自公政権のもとで上がり続ける保険料(税)への負担は重いと指摘し、自治体の役割は困っている人の立場に立って行政を行うことだと強調。党の原点は「困った人に寄り添い応援すること」だと述べ、その先頭に立つ両候補への支援を呼びかけました。
蓮池、浜崎の両候補は、市民とともに中学卒業までの子ども医療費無料化や漁業後継者への補助金支給の拡大などを実現してきたことを報告しました。
参加した男性(73)は「牛深は高齢者が多く、買い物にも不便を感じている。水道料も県下トップクラスの高さで困っていることなどに目を向けて対策を考えてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年2月13日)