仁比そうへい参院議員・比例候補は公示直後から、街頭での訴えに、決起集会にと、全力疾走しています。
「暮らしの現場の切実な願いがぎっしりと詰まった議席を失うわけにいかない」。聴衆との握手にも熱がこもりました。
24日は北九州市、福岡市の第一声、山口県岩国市、広島市までを縦断。翌25日はJR博多駅での早朝宣伝後、沖縄県入りし、複数の街頭演説をこなすなど、2日間の移動距離は1700キロを超えました。
福岡市・天神での第一声を前に、出身の北九州第一法律事務所の決起集会に駆け付けた仁比さん。同僚弁護士や事務所員から「国会議員は天職」「日本の宝、必ず再選を」などの寄せ書きが贈られました。なかには、「(仁比)先生の机はありません」と必勝を期し、厳しくも温かい一言も。
JR岩国駅前での街頭演説には100人を超す聴衆がつめかけ、戦闘機の爆音が遠く響くなか、木佐木大助選挙区候補とともにマイクを握り、「艦載機来るな、米軍住宅反対、この声をまっすぐ国会に届ける共産党を伸ばしてほしい」と力説しました。
広島市では大西オサム選挙区候補とJR広島駅前や本通ひ電停前で街頭演説。仁比さんは「黒い雨」問題、消費税増税にストップをかける党の躍進に声をからしました。
広島駅で演説を聞いていたタクシー運転手の男性(58)=府中町=は、「本当の野党は共産党だ。共産党を増やさないと日本の政治は変わらない。この人たちは国民の声をよく間いている」と納得の表情でした。
(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年6月26日)