福岡県建設労働組合は1月6日、2013年旗びらきを福岡市内で行い、要求実現へ奮闘する決意を固め合いました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、仁比そうへい参院比例候補が出席しました。
下川一雄委員長は、不況による仕事減で建設労働者が全国でかつての685万人から480万人まで減っている事実を指摘。住民にも業者にも喜ばれる住宅リフォーム助成実現へ働きかけを強めていこうと訴えました。
赤嶺氏は、日本共産党北九州市議団(10人)が小中学校耐震化工事の地元発注で105億円の仕事をつくり出した実績を紹介、安倍政権の掲げる大型公共事業推進ではなく「地元業者の働く場をつくってこそ地域経済の活性化が図れる」とのべました。
仁比氏は、参院選と北九州市議選での共産党勝利で「消費税増税されたら、もうやっていけないという中小建築業者の声を安倍政権に突きつけよう」と呼びかけました。
福岡市早良区の左官業の男性(58)は「仕事は大手ゼネコンが全部持っていき、仕事のある日は年間3~4割台に減った。一人親方の私にも仕事が回るようリフォーム助成を実現してほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2013年1月8日)