日本共産党の石村智子衆院中国比例候補と仁比聡平参院比例候補は2月26日、広島市東区で建設反対の住民運動が続いている広島高速5号二葉山トンネル建設計画の予定ルートを視察しました。
村上あつ子市議が同行し、トンネルの中山側坑口予定地、トンネルの真上に当たる牛田東4丁目団地の奥山、牛田東1・3丁目の追加ボーリング調査地などを見て回りました。
中山側坑口予定地では、地元に50年以上住んでいる土井迫潔さん(70)が「費用対効果も安全性も満たされていない。なんで住宅があるのにトンネルを掘るのか」と訴えました。
仁比氏は「現地を実際に見て、地元の人たちの訴えを聞き、問題点が見えてきた」と語りました。(しんぶん赤旗 2012年3月1日)