沖縄統一地方選挙の中で9月4日告示(9日投票、定数16)で町議選がたたかわれる沖縄県南風原(はえばる)町で8月20日、日本共産党の仁比聡平参院議員を迎えて演説会が開かれました。「オール沖縄の一員として町民の先頭に立って頑張りたい」との宮城かんじゅん、大城つよし両予定候補の力強い決意表明に大きな拍手が起こりました。

 仁比氏は、名護市辺野古の新基地建設で土砂投入を狙う安倍政権に決定的な審判を下す必要があるとして「9月のたたかいが沖縄と日本の進路を左右する」と強調。「オール沖縄の大黒柱として頑張ってきた共産党の2議席を絶対に守り抜いてこそ、子どもたちに誇れる沖縄と日本をつくる力が生まれてくる」と訴えました。

 玉城武光県議が「翁長雄志知事の遺志を継ぐたたかいの始まりになる選挙。引き続き町議会に共産党の2議席を」と呼びかけました。

 参加した男性(66)は「町民の切実な要求を議会に届け、町の課題に粘り強く取り組んできたのが、かんじゅん議員、つよし議員です。町民が安心して暮らせるように今後も奮闘してほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2018年8月22日)