山口県の日本共産党中部地区委員会は4月8日、周南市議選(定数30、4減、5月20日告示、27日投票)で、形岡あきら(64)、藤井直子(60)、中村ふみこ(56)=いずれも現=3候補の勝利をめざして、同市内で演説会を開きました。

形岡、藤井、中村3候補は、市政の現状や問題点と、ゴミ収集有料化阻止、福祉医療助成制度の継続、住宅リフォーム助成制度の実施などの実績を語り「市民といっしょに市民の願い実現のため全力をつくす」と決意を語りました。

魚永智行衆院山口1区候補は「自・公政権に代わって誕生した民主党政権ですが、期待を裏切られたと思っている人は多い。党が大きく前進してこそ、民主党の悪政をやめさせることができる」と強調しました。

応援に駆け付けた仁比聡平参院比例候補は「共産党の3議席は市民にとってかけがえのない議席であり、絶対に失うことはできない」と訴えました。

市内在住の69歳の男性は「3人全員が勝利して、国保料を引き下げてほしい」と期待を寄せていました。(しんぶん赤旗 2012年4月10日)