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 日本共産党の仁比そうへい参院比例候補と、たなべ健一参院香川選挙区候補は6月4日、県内の雇用情勢や日本共産党の提言について香川労働局と懇談しました。

 泉端一郎職業安定課長と浦田哲吉企画室長が応対。樫昭二、白川容子両県議が同席しました。

 仁比候補が「時給などで香川の状況はどうか」と聞いたのに対し、浦田室長は「造船業が厳しい。下請けにも多くの影響がある。全体に正社員の求人倍率が伸びていない」と話しました。

 仁比候補は「内需をほったらかして輸出頼みの政策が、今の事態を引き起こしている」と、政治の役割の大きさを強調。たなべ候補が香川での〝ブラック企業〟の調査について聞いたのに対し、泉端課長は「意識はしている」と答えました。

 仁比候補は国会質問を例に「政治の役割は大きく、ひどい労働環境は許さないたたかいをすすめている」と伝えました。(しんぶん赤旗 2013年6月6日)