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 日本共産党福岡県宗像・拍屋地区委員会は6月3日、仁比そうへい参院比例候補を迎えて参院選勝利をめざす「くらしから国の政治を語る文化のつどい」を福津市内で開きました。215人が集まり、仁比氏の訴えに熱心に耳を傾けました。

20130605_622816_t 仁比氏は、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が行った一連の「慰安婦」暴言を党ぐるみで擁護してきた事実をあげ、「日本維新の会を『改革者』とマスコミは持ち上げてきたが、反動的で反民主主義的な党の本性があらわになった」と批判しました。

 安倍政権の暴走にふれ、「投機をあおって見せかけの〝景気回復〟を演出し、大もうけをしている大企業に税金を半分にまけている。『増税するなら大企業と富裕層から取れ』との声を日本共産党に託してほしい」と訴えました。

 「つどい」には、お笑い芸人の松本ヒロ氏が登壇、安倍首相ら政治家の物まねや「総理大臣の物まねはとても難しいですよ、毎年のように代わるから―」などの毒舌ネタで爆笑を誘いました。

 須田鋭一さん(69)は「反自由・反民主的な自民党には負けられない。比例代表選挙で5議席絶対確保するため支持を広げていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2013年6月5日)