11月3日、「安倍9条改憲NO!国会大包囲」に呼応し、福岡市では、九条の会福岡県連路会と県総がかり実行委員会が県民集会を開きました。参加者1000人が集会とパレードで「憲法守れ、9条変えるな」と声を上げました。
九条の会の石村善治代表世話人が、平和憲法公布時の喜びにふれ「皆さんの力で絶対に戦争を食い止めよう」と訴え。総がかり実行委員会の青柳行信代表が「与党の方々も含めて『絶対に9条改憲は許さない』と対話ができる力、状況をつくっていこう」と呼びかけました。
日本共産党の仁比聡平参院議員が「新しい民主主義の力を止めることなど絶対にできない。3000万人署名を集めきり、憲法改悪の国会発議を断固阻止しよう」と訴えました。
社民党県連の村山弘行幹事長、緑の党の荒木龍昇市議があいさつ。教員や弁護士がリレートークしました。
高校生平和大使(16)は「9条が戦後72年の平和の要。若い高校生だからこその平和を語りたい」と語りました。
北九州市でも1500人が参加して集会が開かれ、田村貴昭衆院議員が参加しました。(しんぶん赤旗 2017年11月4日)