日本共産党の、にひそうへい前参院議員・参院比例予定候補は2月10日、福岡県民医連の医療、介護従事者らでつくる党千鳥橋後援会とオンラインでつなぎ、懇談しました。コロナ禍での医療・介護現場の実態や課題の分析、要望などを聞き取り、共有し合いました。

 懇談では、医師、看護師、介護従事者ら7人が発言。クラスターが発生する中での運営の実態や、岸田自公政権による不十分なコロナ対策、処遇改善が現場に分断をもたらしていること、診療報酬引き下げ、病床削減路線への怒りが相次ぎました。コロナ以前からの看直師不足などの問題も語られ、「参院選勝利で、にひ予定候補を再び国会へ」との期待が寄せられました。

 ほかにも介護保険の補足給付の見直しによる影響についての調査報告、多発する経済的な困窮事例への対応、外国人労働者で望まない妊娠があることなどから性教育の必要性など、多岐にわたりました。

 にひ予定候補は、「命を守る献身的な格闘に心から敬意を表します」とねぎらい、自公政権からの転換で社会保障を充実させ、ケアに手厚い社会に向け、「力を合わせていきましょう」と訴え、参院選勝利への決意を述べました。(しんぶん赤旗 2022年2月15日)