愛媛県の日本共産党南予地区委員会は12月20日、仁比聡平前参院議員、白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補を迎えて大洲市で街頭演説を行いました。

 仁比氏は、西日本豪雨災害で被災した肱川(ひじかわ)流域を午前中に回ってきたとし「2年前の傷痕・爪痕は本当に深い。被災者の声を正面から受け止め、市・県・国政で、チームワークの力で被害を繰り返さない新しい日本の社会をつくっていきたい」と力を込めました。

 また、科学無視、「自己責任」押しつけの安倍・菅政治のコロナ対応の根本的転換が必要として「持続化給付金の複数回支給、『コロナで営業時間短縮を求めるなら、全額国庫負担で手厚い補償を』の声を一緒に上げていきたい」と力説。「心を一つに、次の総選挙で『日本共産党』の一票一票で白川さんを必ず国会へ送り出し、野党連合政権樹立を」と訴えました。

 白川予定候補は「菅政権は、75歳以上の医療費負担を、年収200万円以上を1割から2倍の2割にしようと緊急の閣議決定をした。冷酷非道な政治と言うしかない。医療・介護・社会保障充実の方向へかじを切り替える政治へと転換していこう」と支援を訴えました。

 永江孝子参院議員の応援メッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2020年12月22日)