日本共産党の仁比聡平前参院議員は10月17日、松江、出雲両市で街頭宣伝し、党県議、各市議とともに政権交代、比例での党躍進へ支持を呼びかけました。

 仁比氏は「今度の総選挙は何でも自己責任の政治を終わらせ、新しい政治を切り開く選挙だ」と述べ、野党の共通政策、政権協力、選挙協力でも4分の3の小選挙区で候補者を一本化できたと紹介。「政権交代に向け、ブレずに、誠実に力を尽くしてきた日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

 岸田政権では安倍・菅政治を変えられず、変える中身もないと批判した仁比氏は、党の政策を紹介し、「政治は変えられます。『島根原発2号機再稼働は許さない』の声を一緒に広げよう」と力を込めると、聴衆から拍手が寄せられました。

 出雲市では、むこせ慎一衆院2区予定候補も訴えました。

 仁比氏は、安来市議選(24日投票)の応援にも駆けつけ、向田さとし、河津きよし両予定候補とともに市内で演説しました。(しんぶん赤旗 2021年10月19日)