宮崎県えびの市で活動する民青同盟えびの班(チームひのひかり)と日本共産党えびの青年支部は9月12日、えびの市議選応援に入った仁比聡平参院議員を囲んで「仁比議員と語ろう会」をひらきました。

 はじめに参加者全員が自己紹介。工場勤務の派遣労働者、パート職、シングルマザーなど、それぞれの目線から、「就職難を何とかしてほしい」「輸入食品などの食の安全の問題が気になる」「民主党の政権になって派遣問題はどうなるか」「国会の裏側の話を教えて」など、くらしの悩みや社会への率直な疑問をぶつけました。

 仁比参院議員は、雇用の問題について「仕事に就けないのはみなさんのせいじゃない。仕事を保障するのは国の責任だし、仕事に就けなければ、その間の生活を国の責任でみるべきです」と話すなど、青年たちの疑問にていねいに答えました。

 自己紹介のなかで、この日が誕生日だという女性もいて、全員で拍手。誕生日を祝って、一緒にケーキをほおばりました。現職の国会議員と午後11侍すぎまで時間を過ごした青年たちは「共産党の議員さんは気さくでいい」「議員がこんなにたくさん自分たちの話を聞いてくれると思わなかった」などの感想を語っていました。

 えびの市での仁比参院議員と青年たちの語らいの詳しい様子は、「かえるネット」ブログの全国版にも紹介されています。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年9月20日)