日本共産党若松地区委員会は8月11日、仁比聡平参院議員と青木のぶやす・衆院福岡9区候補を弁士に、北九州市若松区・若松市民会館で演説会を開きました。

 満席となった小ホールで参加者は各弁士の訴えを熱心に聞き入り、共感の大きな拍手を送りました。

 仁比参院議員は「今度の選挙で日本共産党がのびてこそ、民主党が中心となる政権が成立をしたときも、国民の要求を前進させていく新しい政治の力を生み出すことができる」ことにふれながら、「後期高齢者医療制度を廃止せよ、社会保障を、文字通り『予算の主役』とする。この力で本物の社会保障を打ち立てる力を、この若松でひろげてほしい」と訴えました。

 青木氏は、党がすすめる「二つの改革」(「くらしと権利を守る『ルールある経済社会』」「憲法9条を生かした自主・自立の平和外交」)を説明。「総選挙で日本共産党が伸びてこそ、自公政治を終わりにする最も厳しい審判になるとともに、新しい政治、『国民が主人公』の日本、平和に貢献する国に変えていく一番の力になる」と強調し、党への支持支援を訴えました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年8月13日)