鹿児島県の日本共産党薩摩西部地区委員会は4月11日、5月9日告示(16日投開票)の日置市議選で4期目に挑む山口はつみ予定候補の必勝をめざし、仁比そうへい前参院議員、まつざき真琴衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補(鹿児島2区重複)を迎えて演説会を開きました。

 仁比氏は、「菅政権はコロナ禍のもと実現した持続化給付金などの直接支援を、一回きりで打ち切ってしまった」「国のひどい政治にはっきりとものが言える日本共産党の議席は、市民の命と暮らしを守る命綱です」「国の全額負担でPCR検査を抜本的に拡充せよの声を上げよう」と訴えました。

 山口予定候補は介護保険料、国保税の引き下げ、小中学校の給食費無料化などの公約をのべ、「身近で役に立つ相談相手として引き続き働かせてほしい」と力を込めました。

 まつざき予定候補は「市議選で勝利し、総選挙で自民・公明の政治を終わらせ、国民が主人公の政治に変えるために、比例代表で日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。

 参加者からは「今の政府には私たちの暮らしがどんなに大変か分かっていない。今日の演説を聞いてまだ望みはあると思いました」などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗 2021年4月14日)