島根・出雲市での日本共産党演説会=2009年1月18日
 島根県の日本共産党中部地区委員会は1月18日、仁比聡平参院議員を迎え出雲市内で党新春演説会を開きました。「中林さんを国会へ、市議選の三議席必ず」の訴えに参加者は大きな拍手で応えました。

 四月五日告示の市議選(定数三十四)に、党は萬代ひろみ(59)、大国陽介(29)=以上現=、小村きちいち(69)=元=の三氏で議案提出権獲得をめざします。

 仁比議員は「絶対に負けら れない選挙」と決意をのべ、「年越し派遣村」に集まった労働者の様子や日本共産党などがそれを支え政治を動かしたこと、住宅リフォーム助成制度など地域経 済発展や阿国座建設反対に尽力した出雲市議団の活動にもふれ、「みなさんの力で三人の議員団を。中林さんの議席奪還に力を尽くそう」と支援を呼び掛けまし た。

 石飛いくひさ衆院比例中国ブロック・島根1区候補は「中林さんを再び国会に」と、歴史に刻む選挙への決意を語りました。

 萬代、大国、小村の三候補は「人の命を大事にする政治に」「議案提出権で阿国座を中止に」「住民主人公に全力を尽くす」と決意を表明。老健施設の村田幸治施設長が「医療や福祉、雇用などを守ることを最優先の政策に」と激励しました。

 日野里香さん(21)=同市在住=は「共産党が国民を大切にしていることがよくわかりました」と話しました。(2009年1月20日「しんぶん赤旗」中国四国版)