参院山口補選(24日投票)をたたかう、日本共産党公認で市民と野党の共同候補、かわいきよ予定候補=新、社民、新社会支持=は10月13日、仁比聡平前参院議員の応援を受け、下関市で「山口県から野党の代表として私を国会に送ってほしい」と訴えました。

 かわい予定候補は、新型コロナウイルス感染が拡大するなかで、30代の青年が1人で亡くなったことにふれ、なぜこのような悲しいことが起こったのかと問い、「自公政権が医療現場に経済効率を押し付けてきたからだ」と批判。「この政治を根本からたださなければ国民の命は守れない。国民の命が守れる政治に変えよう」と力強く訴えました。

 仁比氏は「かわい予定候補を国会に押し上げていただいて、続く総選挙で日本共産党と野党を躍進させてください」と呼びかけました。

 かわい候補に「がんばれ」と声援を送っていた男性(82)は「岸田さんは、国民の声を聞くというが、信用できない。私たちみたいな弱者の声を国会に届けてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年10月15日)