総選挙の前哨戦となる佐賀市議選の告示(10日、17日投票)が迫る中、日本共産党の仁比聡平前参院議員が10月8日、応援に駆け付け、市内で現職の中山重俊予定候補とともに街頭宣伝をしました。武藤明美県議も訴えました。

 市議選は中山予定候補と新人の池崎もとこ予定候補が1議席増の2議席を目指しています。

 仁比氏は「総選挙は日本共産党と立憲民主党が政権協力の合意を結んでたたかう初めての選挙。安倍・菅政権直系の岸田政権をやめさせ、野党連合政権を日本共産党の躍進で実現させてください。総選挙に向け、市議選での議席増にご支持を」と訴えました。

 中山市議は、「議会で『子どもの医療費助成が他の自治体に比べて佐賀市が最低ランクでいいのか』と議会で何回も迫り、中学卒業までの助成を実現しました。今度は高校卒業まで実現できるように頑張っていきます」と力を込め、「佐賀空港へのオスプレイ配備は反対」と訴えました。

 中山候補と握手を交わした67歳の女性は「市議選の投票は迷っていますが、強いものばかりではだめです。共産党には頑張ってほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年10月9日)