日本共産党高知県委員会は1月15日、倉林明子副委員長を迎えて党旗びらきをしました。

 春名直章県委員長があいさつし、「参院選は市民と野党の共闘の力で自公政治を転換するたたかいにしていこう」と訴えました。

 にひそうへい比例予定候補は岸田政権の大軍拡と大企業優遇の悪政に抗して「国会を大きく包囲していく先頭に立つ」と表明しました。

 講演した倉林氏は、岸田首相が検討を進める敵基地攻撃能力の保有について「全面戦争に発展することがはっきりしている」と告発。「参院選は日本をアメリカと一体になって戦争のできる国にするため、激しいたたかいを本気で仕掛けてくる。負けるわけにはいかない」と力説。「高知でつくられた市民と野党の共闘を新たに発展させて、参院選で政権交代の足がかりをつくり、憲法を守り抜くたたかいをこの高知から起こしたという結果を出すために心一つに頑張ろう」と述べました。

 高知憲法アクション呼びかけ人の山﨑秀一氏が連帯あいさつし、参院選の勝利に向けて早く動き出し、政策を広げ抜くことを呼びかけました。

 白川容子四国ブロック国政対策委員長、立憲民主党県連代表の武内則男前衆院議員、社民党県連の久保耕次郎代表、新社会党県本部の浜田太蔵委員長のメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2022年1月16日)