福岡県総がかり実行委員会は3月18日、福岡市で「いのちと暮らしを守る福岡県集会」を開き、5000人が参加しました。青柳行信代表は「安倍政治の終わりの鐘を高らかに鳴らし、多くの人たちの希望を実現しよう」と訴えました。
「沖縄の風」の糸数慶子参院議員は沖縄のたたかいなどを報告し、「福岡、佐賀にもオスプレイが配備(予定)され、全国が沖縄化していく。皆さんと一緒に何としても安倍政権を打倒する」と語りました。
日本共産党の仁比そうへい参院議員は森友学園をめぐる公文書改ざんについて「国民主権と議会制民主主義を踏みにじる歴史的犯罪。安倍政権に弁明の余地はなく、内閣総辞職すべきだ」と力を込め、真相究明への野党6党の結束を紹介。市民と野党の共闘の先頭に立つ決意を語りました。
立憲民主党の山内康一衆院議員、民進党の大島九州男参院議員、希望の党の稲富修二衆院議員、社民党県連の村山弘行幹事長、緑の党の荒木龍昇・福岡市議が安倍政権打倒の決意を述べました。
参加した公務員の男性(37)は改ざんについて「現場感覚では納得できない。公務員への信頼のためにも真相解明を期待する」と語りました。
集会終了後、「文書改ざん許さない!」「嘘の政治を許さない!」などとコールしながら、福岡市の繁華街をデモ行進しました。(しんぶん赤旗 2018年3月20日)
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