日本共産党の仁比そうへい参院議員は3月17日、松山市、広島市、北九州市を駆けて街頭演説し、森友学園をめぐる公文書改ざん問題で「野党6党が結束して、徹底究明で必ず真相を明らかにし、安倍政権を退場に追い込もう」と呼びかけました。
松山市内では市駅前など2カ所で演説。4月22日告示の市議選で3議席獲得に挑む小崎愛子、杉村ちえ両市議と、いのもり春枝予定候補と訴えました。
仁比氏は改ざん前の決裁文書から安倍首相や昭恵夫人の関与を示す部分が削除され、「昨年2月17日の『私や妻が関係していたら総理も議員も辞める』との首相答弁とつじつまをあわせるために、特別扱いへの関与の痕跡を削除したのが真相ではないか」と指摘。「世論の力と野党6党の結束が一歩一歩、真相を明らかにしている。佐川氏だけでなく、昭恵氏の証人喚問を実現しよう」と呼びかけました。
通りがかった市内の女性(80)は「ウソをついているのは私たちにも分かります。野党のみなさんには、しっかり追及してほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2018年3月18日)
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