日本共産党の仁比そうへい参院議員は1月10日、昼休みの職員が行き交う高知市の県庁、市役所前で宣伝しました。県議団、市議団が同行しました。
仁比氏は憲法9条に自衛隊を明記する安倍首相の憲法改悪の狙いを批判。「3000万署名を進め、憲法改悪の発議を許さない大きな共同を広げよう」と訴えました。
来年度の政府予算案について、「大軍拡を続け、社会保障の予算を削り、暮らしを痛めつける政治を強行しようとしている」と批判しました。「格差と貧困を広げる安倍政治に立ち向かい、消費税の増税でなく大企業と富裕層への応分の負担で暮らしを応援する政治に切り替えるために頑張る」と表明。「憲法と暮らしを壊す政治を改め、希望ある進路を切り開くために力を合わせよう」と呼びかけました。
バスを待ちながら演説を聞いた男性(66)は、「子どもや孫を戦争に行かせるわけにいかないので、9条を変えてはいけない」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年1月12日)