日本共産党の田村貴昭衆院議員と仁比そうへい参院議員は1月7日、福岡県建設労働組合の新春旗開きに参加しました。
下川一雄委員長は、組合員数が大会時から1万3000人の最高時現勢に迫る勢いで増えていると報告。不景気などの社会不安や災害対策など、「あらゆる方面でともに頑張っていこう」と訴えました。
仁比氏は、設計労務単価の引き上げが建設労働者の賃金に反映されない問題での公契約法制定、建設アスベストの被害者補償基金実現へ、出席した立憲、民進、希望の国会議員らに「目の前の焦点の共同を大きく広げよう」と提案。参院選で「必ず勝利をし、要求実現のためにこれからも全力を尽くす」と決意を語りました。
田村氏は、設計労務単価が毎年上がっているのに建設労働者の賃金が上がっていないとし「富が滞留されている。まさにアベノミクスの象徴。ここを正していく」と語りました。
高瀬菜穂子、山口律子両県議もあいさつしました。(しんぶん赤旗 2018年1月10日)