日本共産党高知地区委員会と高知市日本共産党後援会は6月27日、仁比聡平参院議員を招いて高知市で決起集会を開きました。

 高知選挙区の春名なおあき氏(1区)が弱い者いじめの逆立ち政治をただし、国民を大切にする当たり前の政治を」、山中正博氏(2区)が「政治に平和と福祉の心を」とそれぞれ語り、笹岡まさる比例候補が「農林漁業と環境を守り、ふるさとで住み続けられる政治をつくる」と決意をのべました。

 情勢と日本共産党の役割について報告に立った仁比議員は、日本共産党と国民のたたかいで麻生内閣を邉い詰めていると指摘、「自民党と民主党は、“自らが身を削る”との理由で比例定数削減を言うが、共産党を国会か
ら締め出す狙いで、身を削るなら政党助成金を廃止すべきです。これを打ち破るためにも四国比例区で日本共産党の議席を勝ち取り、民主連合政府の扉を開くたたかいを、この高知からはじめよう」と呼びかけました。

 佐藤彰高知地区委員長が、①党への支持を広げる②選挙に勝てる党の実力をつけることを「今が選挙本番の意気込みで取り組もう」と行動提起をしました。

 医師の福井孝之氏、町内会長の杉本三枝子さんらが激励の言葉をのべ、会場から拍手が送られました。(しんぶん赤旗中四国面2009年6月30日)