愛媛県大洲(おおず)市と砥部(とべ)町で12月3日、日本共産党演説会が開かれ、仁比聡平参院議員が「安倍政権に正面から立ち向かい改革の道筋を示し、共闘を広げる日本共産党の力を大きく伸ばすことが大事だ」と熱く訴えました。
仁比氏は「数に任せた環太平洋連携協定(TPP)やカジノ、年金カット法案の強行採決が国民との矛盾をいっそう広げ、根本的に行き詰まり、展望や希望を語ることができない安倍政権の姿が表れている。いつ総選挙となろうとも、正面から立ち向かって安倍政権を打倒していく本気の野党共闘を一刻も早くしっかりとしたものにつくり上げるために、頑張り抜いていきたい」と訴えました。
大洲市では白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補と西井直人衆院愛媛4区予定候補が決意表明。愛媛たいき農協の菊地秀明組合長の「持続可能な農業・農村を実現するために、いっそうの活躍を」、永江孝子元衆院議員の「安倍政治の暴走を止め、国民の命とくらしを守る政治に変えるために、参院選の野党と市民が手をつないでたたかう体制の成果を生かし力を合わせることが肝心です」とのメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2016年12月5日)