日本共産党の仁比聡平参院議員は4月3日、福岡市で「安保関連法に反対するママの会@福岡」主催の集いで語り合いました。参加者からは野党共闘の進展や日本共産党の考え方について熱心な質問が寄せられました。
質問や意見では、中国や北朝鮮の脅威を心配する人への語りかけ方、経済や安全保障で自民党政治にかわる政策は、などがだざれました。
東区から参加した女性は、「街頭で『ノー』を突きつけるのではなく、『これいいでしょ』と話したい。日本の未来について納得でき、希望が持てる具体案を共産党から示してほしい」と語りました。
仁比議員は党の「北東アジア平和協力構想」を紹介。国連中心の非軍事外交やアジア諸国の経済の結びつきにふれ、他国の脅威を強調し軍事同盟にしがみつく安倍政権を「ゆがんだ目で世界を見ている」と批判しました。「周辺国と紛争を戦争にしない、顔の見える外交をしていくことで日本の発展が見えてくる」と語りました。
参院選で「野党共闘を前進させる候補者、党を伸ばして与党を少数にし、国民の声が政治を動かしたという結果をだそう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2016年4月5日)