日本共産党の仁比聡平参院議員を弁士にした「秋の講演会」が11月21日、福岡県太宰府市で開かれました。戦争法の危険性と廃止の展望を学ぽうと党後援会が企画したもの。新年などに開いてきたこれまでの「集い」を大きく上回る参加者となりました。
仁比議員は、立憲主義をふみにじる戦争法の重大さを法律家の視点も交えくわしくのベました。「一人ひとり考えて国会に押しかけた国民の声が野党の共同をつくった。その声に応えることこそ政治の大義」と、国民連合政府の提案を説明しました。
辺野古の新基地を許さない沖縄の粘り強いたたかいも紹介。「野党共闘のハードルは高いかもしれないが、立場を超えて力をあわせれば必す〝アベ政治〟を倒せる」と強調しました。
講演会には、いせだ良子参院比例候補も佐賀からかけつけて決意表明しました。
(しんぶん赤旗 2015年11月24日)