日本共産党の仁比聡平参院議員は11月14日、徳島市で開かれた国会報告会で「戦争法廃止の国民連合政府」の実現を訴えました。
仁比氏は、参院特別委員会での自公議員による戦争法強行採決の様子を詳細に語り、「質問権も討論権も奪う言論封殺と暴力そのものだった」と耽判。学者や法曹界、若者たちのたたかいを紹介し、「今の高校生、若者たちは経済的な理由で自衛隊に入る友人を見ている。彼らの『戦争反対』は本気だ。彼らは今、『野党は共闘を』と叫びを広げている」とのべました。
さらに宮城県議選での躍進が国会内で激震となっていることを示し、「『国民連合政府』実現の成否は、国民のたたかいと、それぞれの選挙で党躍進を勝ち取ることにかかっている。それを担い得る党建設を必ず成し遂げよう」と呼びかけました。
15日は、阿南市議補選の、やすおか好江候補の出発式で支援を訴えました。(しんぶん赤旗 2015年11月17日)