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全国組織36団体でつくる国際婦人年連絡会は8月19日、参院議員会館の各党議員室を訪ねて、戦争法案廃案を迫る要請行動に取り組みました。日本共産党は仁比聡平参院議員が応対し、廃案にむけて全力を尽くすことで牧島悠美子事務局長らと意見が一致。ときおり笑い声もあがる和気あいあいとした懇談になりました。

仁比議員の部屋は十数人の参加者でびっしり。笑顔で要請書を受げ取る仁比議員に、牧島さんは「私たちが安倍政権を追いつめています。廃案にするためにがんばります」と表明しました。

仁比議員は「女性運動の先頭に立ってこられたみなさんが、そろって要請行動に取り組まれていることは本当に重い。力をあわせて戦争法案を廃案にし、安倍政権を退陣させるためにがんばりたい」と応えます。

同連絡会憲法委員会の堀江ゆり座長は、「ある自民党議員の女性秘書は、廃案を求める要請がかなり寄せられていると話していた。がんばりどきですよね」と語ると、参加者が「そうよね」と相づちをうちました。

新日本婦人の会の笠井貴美代会長は、反対署名が4万、5万と毎週のように寄せられると紹介。「渋谷ジャック、動物園ジャック、水族園ジャックと言って子どもの集まりそうなところや、それぞれの場所で今までにない行動が広がっています」と語ります。

仁比議員は「運動の力が追いつめているのを実感しています。この力をいっそう大きく広げていこう」と激励しました。(しんぶん赤旗 2015年8月20日)