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安倍政権の戦争法案に反対する野党3党の合同街頭演説会が7月20日、北九州市の小倉駅前で開かれました。九州労働弁護団が呼びかけたもの。開始前から約800人の聴衆が集まりました。日本共産党から、真島省三衆院議員と仁比聡平参院議員が参加しました。

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「アベ政治を許さない」のポスターを掲げた聴衆が「そうだ」と声援を送る中、真島氏が「私たちの子どもや孫たちに、命を懸けて、日本を攻めてもいない国の人たちを殺せと言えますか」と問いかけると、聴衆は「言えない」とこたえました。

仁比氏は、国会議事堂を若者たちが包囲して抗議の声を上げていると述べ、「日本中で噴き上がる怒りの声が安倍内閣に突きつけられている」と強調。「安倍政権を追い詰め、必ず廃案に」と呼びかけました。

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民主、社民両党の議員も「世論を動かし、戦争法案を撤回させる大きなうねりを起こそう」(民主・大久保勉参院議員)、「日本の平和国家としての歩みを百八十度変えることになる。各党と連携し、廃案に向けて全力を尽くしたい」(社民・吉田忠智党首)と力強く訴えました。(しんぶん赤旗 2015年7月21日)