ミニ10.24超党派秘密保護法

10月24日の秘密保護法を考える超党派の議員と市民の勉強会第4回として二回目の省庁交渉に参加しました。
今日も200名以上の参加がありました。
今回はあらかじめ質問を集約しての省庁交渉。34名の方々から100問を超える質問が集まったそうです。

尖閣沖での衝突事故を例に出し、対策を講じる必要があると言う省庁に対し、
国民の90%はあの動画は秘密だとは思っていない。何が問題とされたのかという質問が。
インターネットによって情報が爆発的に広がる世の中において、秘密が漏洩する場合に同じように広がる危険性があるからと答えましたが、
仁比さんの『中身は問題としないんですか。驚異の例にならないじゃないですか。あなたたちも有益な情報は拡散して欲しいと言ってるじゃないですか』という質問に対しては、
何が秘密かという問題に関しては行政の判断で決めさせて頂くという答弁を繰り返すだけでした。

その後の質問で、『これこれの秘密を明らかにせよ』などの文面をホームページに掲載するなどは処罰の対象となるのかという質問に対しては、
その程度のことであれば処罰の対象にはならないという答弁が帰ってきました。

拡散の手段が問題なのか、拡散する内容が問題なのか。不明瞭なままの省庁交渉です。