日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は5月21日、広島県尾道市の党後援会(西尾雅行会長)が市内で開いた総決起集会で決意を表明し、比例5議席獲得の決意を固め合いました。

 仁比氏は、橋下徹維新の会共同代表の「慰安婦」問題での暴言の背景に、侵略戦争を美化する靖国派の安倍晋三首相の執念があると指摘。「安倍首相が憲法96条を変えるねらいは、9条を変えて戦争ができる国にすることだ。絶対に許さないと徹底的に追い詰め、退場の審判をくだそう」と呼びかけました。

 日弁連憲法委員会副委員長の井上正信弁護士が講演し、自民党が昨年4月に発表した新憲法草案の危険な中身を解説。仁比氏が参院議員時代、憲法審査会で改憲派議員を答弁不能に追い詰め、「仁
比議員の質問が一番こわかった」と言わしめた実績を紹介しました。(しんぶん赤旗 2013年)