日本共産党の仁比そうへい参院比例候補と、むこせ慎一同島根選挙区候補、党県議団らは5月21日、小林淳一副知事と懇談しました。仁比候補は「県内の米軍機低空飛行訓練やTPP(環太平洋連携協定)などは、住民の命と健康に関わる問題。行政のみなさんとも力を合わせたい」と話すと、小林副知事は「県民のくらしを守る上で地方交付税など地方財源を安定的に確保することが必要」と応じました。
懇談前に開かれた県政懇談会には、党県議団や松江市議団などの地方議員と民主団体・労組から13団体25人が参加。むこせ候補が開会あいさつし、仁比候補が情勢報告をしました。
尾村利成県議は6月議会で原発新規制基準、行政による差し押さえ問題での一間一答質問に、萬代弘美県議は米軍機低空飛行訓練や福祉問題などで一般質問に立つことを紹介しました。
県教組や生健会、民商などからは「公務員賃金引き下げ撤回を議会で要求してほしい」「生活保護改悪撤回を求める請願を予定している」「異常に高い国保料が中小業者を苦しめている。引き下げに尽力を」などの要望が出されました。(しんぶん赤旗 2013年5月23日)