参院選で日本共産党の比例5議席を必ずと、西日本各地の党と後援会は5月21日、いっせい宣伝をしました。仁比そうへい比例候補は松江市で、むこせ慎一同島根選挙区候補らと参院選への支援を呼びかけました。
仁比候補は、「慰安婦」問題にふれ「発言を撤回しようとしない橋下氏には公党の党首や弁護士の資格もない」と批判。歴史問題で維新の会と同じ根っこの安倍政権に、「日本共産党の躍進で参院選で審判を」と呼びかけました。
また、「アベノミクス」を批判し「国民の苦しみに乗じ参院選で多数を握ったら消費税増税、社会保障の大改悪、大型開発の大盤振る舞いで国の借金を増やす、こんな政治にノーの声を突き付けるのが日本共産党の大きな躍進です」と訴えました。
むこせ候補は、「再生可能エネルギーの開発などに力を入れ原発ゼロの日本、日米安保条約の見直し・廃棄、低空飛行訓練中止に頑張る」とのべました。
訴えを聞いた市内の男性(64)は「力強かった。政治の力で雇用問題解決を」と期待を話しました。(しんぶん赤旗 2013年5月22日)