日本共産党熊本地区委員会は４月２０日、高橋ちづ子衆院議員と仁比そうへい参院比例候補を迎えて熊本市で演説会を開きました。参院選での党躍進に支援を呼びかけ、会場は大きな拍手で応えました。
高橋氏は、水俣病被害者救済やムダな公共事業・川辺川ダムの阻止など熊本のたたかいが現実に政治を動かしてきたとして「政治を変えたいと思う国民の声を国会に真っすぐに届けているのは共産党だけ」とのべました。
仁比氏は、政府に法律違反を認めさせたマツダ派遣切り、許せないと撤回を迫った児童手当差し押さえの国会での追及がいずれも裁判での勝利判決に生きたことを報告。「裁判所からも国会に戻って働けと励まされているのではありませんか」と訴えると、会場はおおいに沸きました。
山本のぶひろ選挙区候補は「国民の権利・平和を保障する憲法を守りぬく共産党の比例５候補全員の当選を勝ち取るためともに頑張りましょう」と呼びかけました。
参加した熊本市の６０代の女性は「高橋さん、仁比さんの話は心に届いた。ぜひ国会でも聞かせてほしい」と話していました。
（しんぶん赤旗 ２０１３年４月２０日）
