5月1日、福岡県中央統一メーデー実行委員会の梅野肇実行委員長らは、メーデー集会で決議した「玄海原発などの再稼動を中止し、廃炉を求める決議」を九州電力本社に提出、要請をおこないました。

「現地の保育の現場では、子どもを守るために一生懸命がんばっている。いま廃炉を決断すべき」「福島原発は地震と津波でどうなっているのかわからない。ストレステストでも安全が確認されていない。再稼動はありえない」などと訴えました。

同席した日本共産党の仁比聡平参院比例候補は、大飯原発の再稼動の問題についてどう認識し、どうしようとしているのかと質問。九電側は「状況を見守っている。当社としてはやるべきことをやっていく」と回答。また、九電が公開質問状に文書で回答しない問題には、「直接、説明をさせていただく。まったくペーパーで回答しないわけではない」などとのべました。