福岡県宗像市の日本共産党後援会は2月5日、「春を呼ぶつどい」を開きました。環太平洋連携協定(TPP)参加反対の共同の広がりを反映して、JAむなかたの組合長、市農業委員会の会長、副会長が初めて出席。宗像、鐘崎両漁協、歯科医師会などからも代表が出席し、さながらTPP反対の総決起集会となりました。

仁比聡平前参院比例候補は、「ふるさとを根っこから壊してしまうTPPと、暮らし破壊の消費税増税阻止へ力を合わせましょう。総選挙で九州・沖縄比例2議席へ躍進、来年の参院選で必ず議席を取り戻します」と決意をのべました。党宗像市議団の末吉孝、植木隆信、新留久味子の3市議もあいさつしました。

JAの伊規須国光組合長は、東京のTPP反対集会で見聞きした日本共産党の志位和夫委員長のあいさつにふれ、「的確で、共産党は物事と現場をよく知っていると感心した。JAは組織あげてTPPに反対しています。みなさまがたもTPP絶対反対を心強くお願いします」と訴えました。

農業委員会の釜瀬博志会長は「人間が生きていくための生命産業である農業を守るため、党派を超えてTPP反対運動を進めていきましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2012年2月7日)