「第17回えひめ赤旗まつり」が11月23日、松山市の城山公園で開かれました。まつりは20年ぶりで、雨にもかかわらず約1300人が参加、「来てよかった。元気と勇気をもらいました」と笑顔、共感、決意が広がりました。笠井亮衆院議員が記念講演、笹岡まさる衆院四国ブロック比例候補と仁比聡平前参院議員が決意表明しました。
笠井氏は、環太平洋連携協定(TPP)参加は大震災復興の最大の妨げ、食料安定供給を土台から壊すと指摘し、「こんな亡国の政治はない。TPP反対の一点でたたかいを愛媛から広げよう」と強調。「日本共産党の国会議席が増えれば日本の政治を前に進めることができる。原発ノー、くらし・平和・憲法を守るために笹岡さんを衆院に、仁比さんを参院に送りだしてください」と呼びかけ、拍手に包まれました。
福島から愛媛に避難している渡部寛志さんが被災者支援を呼びかけ、愛媛大学生が原発ゼロを訴えました。
きたがわてつコンサートでは参加者全員で「まつり」を大合唱。太極挙や健康体操、ユーモアあふれる創作話「とっぽ話」には大きな拍手が送られました。会場には53ものブースが並び、各地の党後援会などが出店した模擬店は大にぎわいでした。